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夜に咲く名前のない恋人達
第7章 モニターに映るルカと姫
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しばらくするとバスローブ姿で戻ってくる姫。
「お待たせ~っ。司がね?他の男に姫が気持ちよ~くされてる様子を知りたいんだって。嫌いな男に汚される姫の話を聞くと、興奮するんだってさ。司って変態さんだねっ?」
生気を失ったようなルカに対して、どこまでも楽しそうな姫。
チラッと隣にいる極道風の男を見て言った。
「ちょっとおじさんっ!!部屋から出ていってよ。私世界で一番可愛いアイドルだから、誰かに見せるほど安い女じゃないんだからねっ!!」
すると極道風の男は静かにモニターから消えた。
ルカは何も言わず、虚ろな目のままベッドに座る。
「ねぇ、ルカ?聞いてる~?」
姫はルカの前で屈み、無邪気な笑顔でルカの頬を指でツンツンと突く。
「ね~?今日の姫可愛いでしょ~?」
それでもルカは一切の反応を示さなかった。
「もーっ、つまんないなぁ。せっかく可愛い姫が来てあげたのにっ!!」
姫はバスローブの襟元を少し開き、白くて華奢な肩を露わにして、ルカを挑発して見せたが、彼はピクリとも動かない。
「お待たせ~っ。司がね?他の男に姫が気持ちよ~くされてる様子を知りたいんだって。嫌いな男に汚される姫の話を聞くと、興奮するんだってさ。司って変態さんだねっ?」
生気を失ったようなルカに対して、どこまでも楽しそうな姫。
チラッと隣にいる極道風の男を見て言った。
「ちょっとおじさんっ!!部屋から出ていってよ。私世界で一番可愛いアイドルだから、誰かに見せるほど安い女じゃないんだからねっ!!」
すると極道風の男は静かにモニターから消えた。
ルカは何も言わず、虚ろな目のままベッドに座る。
「ねぇ、ルカ?聞いてる~?」
姫はルカの前で屈み、無邪気な笑顔でルカの頬を指でツンツンと突く。
「ね~?今日の姫可愛いでしょ~?」
それでもルカは一切の反応を示さなかった。
「もーっ、つまんないなぁ。せっかく可愛い姫が来てあげたのにっ!!」
姫はバスローブの襟元を少し開き、白くて華奢な肩を露わにして、ルカを挑発して見せたが、彼はピクリとも動かない。
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