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微熱に疼く慕情
第6章 【耽溺していく欲情】





私も………イク…っ



同時にイって、ナカで出ているのをゴム越しに感じていた
2回目……成功したね
ドサッと2人で寝転んでイチャイチャタイム……
何にも変わらない時間を過ごそう
時々叱りつけてSにもなるし、うんと甘えさせたりもする
それくらいしか私に出来る事ってないから……



「本当に送らなくて良いの?」


「うん、まだ電車もあるし」


「じゃ、駅まで送る」


「ん、わかった、お願いしようかな」



駅までの数分間は手を繋いで歩く
元サヤに戻ったみたい
勘違いさせちゃうかなって思ったけど
今日だけ…と、また都合の良い言い訳して
バイバイのキスを受け入れてしまう
手を離すのも時間が掛かったね



「またね」と言ったらはにかんだ
見えなくなるまで手を振る大智に聴こえないよう
“好きだよ”と呟いた









帰って来たら着いたよメッセージを先輩と大智に送る
すぐに返事が来たのは先輩だったから電話を掛けてみた
凄く心配されたし心苦しいけど適当に話をつける
場所も症状も全部作り話
こんな嘘つきにはそろそろ閻魔様がやって来て
舌を引っこ抜かれちゃうのかな……なんて
ごめんなさい、先輩………今はまだ言えません



今はまだ、嘘つきな彼女でごめんなさい










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