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微熱に疼く慕情
第6章 【耽溺していく欲情】

あぁ、どうしよう……
無性に抱き締めたくなる
普通に今、セックス出来てたよ
私だけ?そんな事ってある?
「信じ難いだろうけど、今、風俗行っても勃たないよ、一華以外に触られるの嫌だけどこの前試しに行ってみた、めちゃくちゃ恥かいて帰って来ただけ」
そんな事、無理に笑って言わないでよ
だから病院でちゃんと診断してもらったんだね
「ごめん、風俗行って」って謝らなくて良いよ
「そっか、俺、EDなんだって…」
きっとコレは男にしかわからない症状なんだろうけど、薬での治療になるんだね
「一華に勃つだけでマジで救われた……勃たなくなったら俺もう…」
その先は言わないで…と強く抱き締める
「大智、これから約束して?無理だけは絶対しない事、もし勃たない日があってもこうして触れ合うだけで良いから私は会いに来るよ……自分責めちゃダメだよ、挿れるだけがセックスじゃないもん、無理そうならちゃんと言う事、わかった?」
「うん……わかった、ありがとう」
そんな顔、もう私がさせないから……
長いキスで離れてはまたくっつき合った
お互い下を向いて、勃起してるのを確認したら
自然と笑ってしまう
大智の方から「シたい…」と言われて、無理だけはしないと約束してくれたから私はそれを受け入れる
きっと気を遣われてのセックスは萎えるだろうから
私もいつも通りのセックスを展開していく
こんなにビンビンじゃ、信じられないよね
でも嘘じゃなさそうだから信じるよ
騎乗位で背中反らして後ろに手をついたままピストン……
結合部がよく見えて一番興奮するみたい
ナカでまた硬くなったよ
「あっあっあっあっ……出そう、一華、出ちゃう…っ」
「イって良いよ、ナカでたくさん出して…っ」

