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微熱に疼く慕情
第11章 【普遍的な真理】

お昼休憩を取ろうとしてエレベーターに乗る直前
隣から腕を引かれ、行く予定もなかった会議室に
連れて行かれた
「ちょっと、此処、会社ですよ?」
「うん、わかってる、1人だったから……つい」
こっそりと施錠したのも知っている
先輩、こういうの好きなのかな
社内で触れ合うのはあまり好まないんだけど
「ちょっとだけチャージさせて」とか言われたら
手を広げてハグしちゃう
そのまま抱っこされてテーブルの上に座らされる
ほんの束の間のキスタイム
お家に帰ればいくらでも出来るのに
最近は残業続きでなかなかお家に来れてないから
溜まってるだろうな
でも生憎の生理も重なり、セックスは出来ない
それでも太腿触ってくるからストップをかける
「ごめん、つい」って“つい”が多いですね
これで我慢してください…と軽めのキス
硬くなってるのがわかって
「ダメです、これ以上は」と拒んでも
それはいつも予想を上回る
理性を保てなくしてしまう
羽織っていたカーディガンを脱がされそうになったので私もつい言ってしまった
「私がするから……時間、大丈夫かな?」
「う、うん……」
「じゃあ、今回だけだよ?そのまま出してくれて良いから」
今度は先輩をテーブル側に立たせて
椅子に座ってベルトを外してパンツから出す
優しく手コキしただけでビンビンじゃん
扉から近い席だからあまり声出せないよ?
人差し指でシーと声抑えるようジャスチャーする
私もあまり時間ないからそのまま口に咥えた
会社でフェラされるのって、興奮するの?
時間だけが気になっちゃう
早くイケるように本気のフェラ
口元押さえてビクンビクンしてるのは萌えるけど
出来るならベッドの上でシたいよ……
「ハァハァ……それやばい、一華…っ」
会社で、こんな時に名前で呼ぶなっつーの
早くイケよ

