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微熱に疼く慕情
第11章 【普遍的な真理】





「風邪ひくから……早く」


「うん……」



視線は外れない
手は腰に触れていく
私に捕まったらもう逃げれないよ
ギュッと抱き着いたら動揺しちゃって可愛い



「寒いから一緒に入ろ…」


「え…?でも」


「入るの」


「は、はい…」



腰に触れてた手は首の後ろに回って踵を上げる
2回目のキスは熱く舌を絡めたよ
お互いボタンを外し合って脱がせていく
黒のレースをあしらった下着姿に興奮してる
「綺麗…」と見惚れてないで脱がせてよ



出しっぱなしのシャワーを浴びながら何度もキスをした
おっぱいも舐めようとするから
「これ以上はダメ」と牽制する
さっと洗ってバスローブに袖を通した
濡れた服はフロントに言ってランドリーに預けておく



ベッドに腰掛ける谷川さんの元へ
さっきの続き……とキスしようとしたら
「俺をセフレみたいに扱わないで…!」って言われてフリーズ……



「しないの?」


「遊びなら、しない」


「ふーん、わかった、服乾くまでちょっと休憩しとこうか」


「…………」


「ねぇ、本当にしないの?」


「う、うん」


「こっち見て言ってよ」


「し、しません」


「おっぱい舐めようとしたのに?」



あらら、両手で顔覆っちゃった
シャワー中はめちゃくちゃオス化してたのになぁ、残念
意地でもしないつもりなのかな
別にいいけど



「さっきは本当にごめん……」


「良いよ、じゃあさ、服乾くまで添い寝しようよ、一緒に寝るだけ、ほらおいで」



ベッドに寝転んで隣をポンポン叩く
「いや、でも…」とか萎えるからやめなよ
腕を引っ張って無理やり寝かせた



「何もしないから、腕だけ貸して」



そう言って腕枕だけしてもらう
大丈夫、適度に距離は取ってるよ
谷間なんて見せてないってば
あどけない寝顔も、数秒で爆睡なんて……
今頃、酔いが回ってきたかも……なんて……




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