• テキストサイズ
続・白昼夢
第2章 メッセージ

『お久しぶり…何とか元気にしてますよ…』

古川からメッセージが来てから1時間が過ぎていた。
果たして返事は来るだろうか。

そう思いながら私はそれを待っていたのだ。
すると、どうだろう。

こんな返事が来たのだ。

『元気で良かった…』

私の心臓はドキドキしていた。
まるで、初恋の人からの手紙を読むような思いだった。

しかし、4か月も経った今、また何故メッセージをして来たのだろう。
そう思わずにはいられなかった。

私は古川にこう返した。

『あなたは元気だったの?』

すると古川はこう言ってきた。

『ええ、俺も何とか元気でしたよ…』

私はそれを読んで少しだけホッとしたのだ。
4か月も音沙汰無しだった古川は元気にしている。

それだけでも私は幸せを感じていたのだ。
そんな事を思っていると古川からまたメッセージが届く。

『ところで、彼氏とかできましたか?』

私はこれを読んで『え?』と思ってしまった。

/11ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ