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続・白昼夢
第8章 別れ

私はとても複雑な気持ちだったのだ。
古川は私からのLINEを読むと直ぐにLINEをブロックしてきた。

それと同時にメッセージの方もブロックしてきたのだ。
これで完全に古川とは終わったと思った。

この日は私の気分とは裏腹にとても良いお天気でお洗濯日和だった。

私は気分を変えて大量の洗濯物を洗濯機に入れると洗剤を投入してスタートボタンを押した。

洗濯機は元気よくグルグルと洗濯物を回しながら綺麗に洗濯してくれる。
その洗濯機の回る音を聞きながら私はボーっとしていた。

でも、急にエンヤの澄んだ美しい歌声が聞きたくなりCDを取り出すとコンポに入れてスタートボタンを押した。

エンヤの澄んだ天使の様な歌声が流れてくる。
その優しい歌声が私の心を癒してくれている様だった。

私はエンヤの声を聴きながら珈琲を飲もうと思いキッチンへと向かう。
そして、ケトルにミネラルウォーターを入れるとそれを火にかけた。

暫く、お湯が沸くのを待っていた。
私はドリップ珈琲を1つ取り出すとそれをマグカップへとセットした。

お湯が沸くとそれをドリップへと流し込む。
珈琲の良い香りがキッチンに広がってゆく。

部屋ではエンヤの歌声が優しく響いていた。
私はマグカップを持つとリビングの部屋へと入ってゆく。

ダイニングテーブルの椅子に腰かけてエンヤの歌声を聴いていた。
もしかしたら、古川も今同じエンヤを聴いているかも知れないと思った。

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