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続・疼く…
第14章 二人の決心
翌日、午後3時。


主と私は、迎えに来た葵と真紀の乗った車に 乗り込んだ。


『お帰りなさいませ、旦那様』

『宴の席を用意しておきましたが、少し、まだ間があるので、寄り道をしてもよろしいでしょうか?』


『かまわないよ、葵。珍しいなあ、葵から言うとは(笑)』


……………………………


4人は、上品で落ち着いた雰囲気のドリンクショップに立ち寄った。


『旦那様と麻以さんは、また新たに始められるのですね?』


『ああ。ちゃんと互いの意思をひとつにして戻って来たよ。2人には本当に世話になったな。礼を言うよ、ありがとう。』


麻以も一緒に頭をさげた。



『よろしいことです、おめでとうございますm(__)m』


『旦那様、お話があって、寄り道をしました。』


葵は、これからのこと、葵と真紀が結婚の約束をしたことを話した。


『真紀は、それでいいのか?』

主の言葉に

『それがいいのです。お許しいただけますか?』と。


『そうか!おめでとう!僕は嬉しいよ、何より真紀が幸せになることが一番だよ。』



かくして、2人の結婚が決まった。

そして、麻以の世話役としての真紀が誕生した瞬間でもあった。



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