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続・疼く…
第14章 二人の決心
葵は続けた。
麻以さんと旦那様を、そばで見届けたいと、
麻以さんの献身を守りたいと、
旦那様の相談相手として、あるいは助手として努めたいと、
そして…
真紀には、麻以さんの精神的サポートをして欲しいと、
新しい調教の相手になってやって欲しいと、
葵は言った。
真紀は思い出していた…
あの日、私は葵さんに、御主人様の妻になりたいと泣いたこと…
御主人様の寵愛は、隷女の粋にとどまり、妻としての愛はない、そう解らせてくれたこと…
何より、一番辛い時、陰からそっと支えてくれたこと…
『私は、葵さんを心から愛することを許され、葵さんは、私を心から愛おしんでくださるのね?』
『もちろんだ!愛してる、真紀!』
『ありがとうございます、私は葵さんについてゆきます』
真紀は、初めて 愛される悦びを知り、かみしめた………
『明日、旦那様に言おう。』
『はい。』
麻以さんと旦那様を、そばで見届けたいと、
麻以さんの献身を守りたいと、
旦那様の相談相手として、あるいは助手として努めたいと、
そして…
真紀には、麻以さんの精神的サポートをして欲しいと、
新しい調教の相手になってやって欲しいと、
葵は言った。
真紀は思い出していた…
あの日、私は葵さんに、御主人様の妻になりたいと泣いたこと…
御主人様の寵愛は、隷女の粋にとどまり、妻としての愛はない、そう解らせてくれたこと…
何より、一番辛い時、陰からそっと支えてくれたこと…
『私は、葵さんを心から愛することを許され、葵さんは、私を心から愛おしんでくださるのね?』
『もちろんだ!愛してる、真紀!』
『ありがとうございます、私は葵さんについてゆきます』
真紀は、初めて 愛される悦びを知り、かみしめた………
『明日、旦那様に言おう。』
『はい。』