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続・疼く…
第5章 隷女麻以
ブランコ。


ブランコに座って すこしだけ 揺らす ぎぃ、ぎぃ…

麻以は 今 幸せで怖いくらい。

今回も いっぱい経験できた!

いっぱい感じた!

いっぱい苦しくて、いっぱい泣いて、いっぱい辛かった!

だから すっごく し・あ・わ・せ!!


『麻以ーっ』


『はーい!御主人様ぁ!』


……………………………


『今日は悲しい顔、してないね。いいことだ。愛奴として、自信、ついたのだね?』


『はい、御主人様。』
(それと…愛も!)


朝食を摂りながら、御主人様が言った。


『有給休暇は何日前申請だ?』


『はい、休む日数や、時期にもよりますが、2週間位前には申請しないと、仕事の段取りがつかないです、が?』


『そうか。来月早々、10日ほど、取れそうか?』


(ヤッター!またすぐ逢える!10日も!!)

しかし、すぐには返事の出来ない麻以…

(仕事、立て込んでる…)

『帰ってみないと…』


『無理はしなくていいのだよ。予定がわかったら教えてくれないかな?』


『はい、御主人様』
(生活のための仕事だけど、うっとうしい…)


『今日はもう、何もしないね』

『もう少ししたら、ジュエリーショップに行こうね。』


『はい…』

ちょっと さびしい。弄ってください、御主人様ぁ…


『あ、御主人様、麻以、御主人様に…ちょっと待ってて下さい』

急いで バッグの中から 贈り物を持って来た。


『気に入らなくても、気に入ってくださいm(__)m』(変なの、私)


ブランドの携帯ストラップ。

『さては、麻以とお揃いにしたな?』

『(へへ!ばれた)はい!』


『ありがとう(笑)気に入ったよ。早速付けようね。』


ワーイ!お揃いだお〜ん!


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