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続・疼く…
第8章 第3幕 ジェラシー
『僕にはね、麻以という可愛い奴隷がいたんだよ、過去にね。ただね…主の僕に、メールひとつで別れを告げた子、理由は後で知ったけど、僕はひどく傷ついて、随分僕を責めたんだ。』
『信頼に値する主になっていなかったことを、あんな形で思い知らされたんだよ。』
『僕の知ってる麻以さん?少し時間をくれないか?』
……………ツーー、
プツリと切れた。
御主人様は、私に何も言わせなかった…
『戻りたいです!御主人様ぁ…』
切れた携帯に話していた…
……………………………
『旦那様?』
『ああ、麻以だった』
『葵、俺はわからないんだ。今までは、去った子に未練はなかった…また奴隷にするなんて、俺の選択肢にもなかったんだよ…』
『旦那様、旦那様は麻以さんを奴隷愛と人間愛の2つの気持ちで愛しているのですね。』
『麻以に、鬼のような調教、いや、拷問をしてしまいそうでなぁ…』
『葵、俺は主失格だな…主に引退があるならば、潮時なのかもな…』
『信頼に値する主になっていなかったことを、あんな形で思い知らされたんだよ。』
『僕の知ってる麻以さん?少し時間をくれないか?』
……………ツーー、
プツリと切れた。
御主人様は、私に何も言わせなかった…
『戻りたいです!御主人様ぁ…』
切れた携帯に話していた…
……………………………
『旦那様?』
『ああ、麻以だった』
『葵、俺はわからないんだ。今までは、去った子に未練はなかった…また奴隷にするなんて、俺の選択肢にもなかったんだよ…』
『旦那様、旦那様は麻以さんを奴隷愛と人間愛の2つの気持ちで愛しているのですね。』
『麻以に、鬼のような調教、いや、拷問をしてしまいそうでなぁ…』
『葵、俺は主失格だな…主に引退があるならば、潮時なのかもな…』