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俺の瞳にうつしたいものは
第5章 黙って抱かれろ

頭から足先まで
電流に貫かれたような快感が走った
「やめ……って、
抜いてぇ……っ!」
「うるせえよ」
俊二はこちらを黙らせるように激しいピストンをしてくる
「あっ……あっ……ああああっ」
「…ムカつくんだよ…クソッ…」
揺さぶられながら、うめくような声が聞こえた
「勝手にぐちゃぐちゃ考えて……
逃げてんじゃ……ねえよ……っ」
「んっ、あっ、あ……」
目の前の滲んだ視界で、強い瞳が揺れているのが見える
「愛される……っ、覚悟くらいしろよ……
俺は……ずっと考えてたのによ……っ」
顔を歪めながら、俊二は私を突き上げる

