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第7章 BAR

『そう。じゃあ詳しい事は
明日来てもらった時にだけど。
ちょうど、そこにもうちの奴が
いるから、紹介するわね。
晶（しょう）、静夜（せいや）
ちょっとこっち来なさい。』

沢田さんが手招きすると、
カウンター席に座ってお酒を飲んで
いた男と、カウンターの中の
バーテンダーがこちらに近づいてきた。
あの人お客じゃなかったのね…。

『紹介するわ。こっちが裏仕事専門
の晶。そっちが、ここの
バーテン兼裏の仕事の受付役の
静夜よ。』

『明日からお世話になる、なつきです
よろしくお願いします。』