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執事の育成⁈
第7章 BAR
『じゃあね、なつき
明日まってるわ。』

『はい、よろしくお願いします。
じゃあ。』

はじめに通ったロッカールーム前
の扉で沢木さんとわかれ、外に通じる
扉を開ける。外に出ると、

『遅い。』

『淳…あなた突然いなくならない
でよ。』

『…行くよ。』
私の抗議をさらっと聞き流し、
スタスタとまた前を歩く。
だけど、一応待っていてくれた
のかしら?
なんだかんだ言っても
いいところもあるじゃない。
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