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執事の育成⁈
第8章 掛け一日目
淳に眼鏡をかけて、数秒。
主人格淳が目を覚ます。

『お、お嬢様起きたんですねって
ここは、げ、玄関、ど、どうして⁉︎』

今は上手く説明している暇も惜しい。
ゆっくりしていたら、遅刻して
しまうわ。

『あぁ。そうね、えっと、淳私学校に
行くわ。お弁当ありがとう。』
淳の言葉を軽く受け流し、
お礼だけいって、外に出る。

『お嬢様、待ってくださーい。
学校まで一緒に行きますー。』
慌ててついてくる淳。

『一人で大丈夫よ。』

『ダメです!何かあったら、
どーするんですかー!』
なんといってもついて来そうだった
し、結局一緒に行くことになり、
二人して急ぎ、学校までの道のりを
急ぐ。



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