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私の王子様
第1章 初体験の夜

そして、ジョージア様は私を連れて、ある部屋の中に入った。
「うわぁ……」
その豪華な部屋に、息を飲んだ。
「昔、お爺様の愛人・サファイアが使っていた部屋だ。」
「サファイア様の?」
今の国王の前国王。
ジョージア様のお爺様に当たる方には、生涯独身を貫いた愛人がいた。
それがサファイア様だ。
「お爺様は、サファイアをとても気に入っていた。サファイアが亡くなって、後を追うように亡くなったのも、そのせいだ。」
メイドの中には、サファイア様のように国王の愛人になりたいと、望む人もいる。
だが、今の国王は王妃にぞっこんだ。
そして、今の王太子・ジョージア様も、人前ではナターシャ様一筋を通している。
「うわぁ……」
その豪華な部屋に、息を飲んだ。
「昔、お爺様の愛人・サファイアが使っていた部屋だ。」
「サファイア様の?」
今の国王の前国王。
ジョージア様のお爺様に当たる方には、生涯独身を貫いた愛人がいた。
それがサファイア様だ。
「お爺様は、サファイアをとても気に入っていた。サファイアが亡くなって、後を追うように亡くなったのも、そのせいだ。」
メイドの中には、サファイア様のように国王の愛人になりたいと、望む人もいる。
だが、今の国王は王妃にぞっこんだ。
そして、今の王太子・ジョージア様も、人前ではナターシャ様一筋を通している。

