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亜美の鎖 -快楽地獄-
第5章 鎖

必死に謝り、掠れた声で許しを乞うたが、
ナオは表情を変えず、淡々と告げた。

「片付ける。休め」

縄が全て解かれ、彼女の体が解放された。

腕と脚には、縄痕が赤くくっきりと残っていた。
ナオは一瞬その跡に目をやり、指先でそっと触りながら言った。
「痛くなかったか?赤くなってるけど、内出血はしてないから少ししたら消えるよ。
温めると跡が消えるのが早くなるからお風呂入って帰りな」

優しく穏やかな声で話し、彼女の震える手首を軽く撫でた。

だが、その温かさは一瞬で消え、再び冷たい表情に戻った。

「うぅっ…はぁ…っ、ごめんなさい…っ、ナオさん…っ」

亜美は涙を拭いながら小さく呟いたが、
その声は彼に届かず、ただ虚しく響いた。

ナオは彼女を残して部屋の片付けに取り掛かった。
片付けを終えたナオは、淡々と告げた。

「今回はこれで終わりだ」

冷たい声でそう言い残し、彼女に背を向けた。


そしてナオは「次」の事を考え、口元を緩めドアを閉めた。


ガチャン・・・・!


その重い音は、まるで亜美の心に鎖をかけたかのように響き渡った。

冷たい沈黙が部屋を支配した。
彼女の荒い息遣いだけが、静寂の中で聞こえていた。

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