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亜美の鎖 -快楽地獄-
第6章 涙と熱
振動が体を震わせ、息が徐々に荒くなっていく。

「はぁ…っ、ナオさん…っ、うぅっ…っ」

彼の顔が浮かび、彼女の指がローターを強く押し当てた。

「んぁぁっ…っ、すごい…っ、いつもより…っ、気持ちいい…っ!」

快感がじわじわと広がり、彼女の体が熱を帯びた。

「ひゃぅっ…っ、んっ…っ、もっとして…っ、ナオさん…っ」

掠れた声で呟きながら、ローターを細かく動かした。

「ズュリィ〜ズュリィ〜」

ガーゼの記憶と振動が重なり、彼女の意識が快感に飲み込まれていく。
「んぁぁっ…っ、イきそう…っ、うぅっ…っ!」

体が何度も跳ね、シーツを握る手が震えた。

「ナオさん…っ、イく…っ、んぁぁぁっ!」

ついに快感が頂点に達し、彼女の体が激しく痙攣した。

「はぁ…っ、はぁ…っ」

息を荒げながら、ローターを手に持ったままベッドに倒れ込んだ。

「気持ちよかった…っ」

小さく呟き、彼女は目を閉じた。
だが、すぐに胸に冷たい影が広がった。
「赤って言ってしまった…っ、私…っ、我慢できなかった…っ」
後悔が込み上げ、涙が再び溢れそうになった。

「ナオさん…っ、もっと…っ、続きがしたい…っ」

掠れた声で切望が漏れ、彼女の手がシーツを握り潰した。

「でも…っ、もう終わりなのかな…っ」
「今回はこれで終わりだ」というナオの冷たい言葉が耳に響き、悲しみが彼女を包んだ。

「うぅっ…っ、ナオさん…っ」

涙が一筋頬を伝い、彼女の目は虚ろに天井を見つめた。

快感と後悔、切望と諦めが交錯し、彼女の中で新たな疼きを刻んでいた。
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