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第9章 再開

「分かりました」と誓約を交わした日から、数日が経った。　

その後、ナオからメッセージが届いていた。

「前と同じラブホテルで会おう。3日後の土曜日、昼過ぎにどうだ？」

淡々とした文面に、亜美の心臓がドクンと鳴った。

「ナオさん…っ」

小さく呟きながら、彼女は返信を打った。

「はい、大丈夫です」

送信した瞬間、期待と緊張が胸を締め付けた。

数日前から決まったその日が、彼女の頭を支配し続けた。


そして、約束の土曜日が来た。

朝、夫が仕事に出かけた後、亜美は家で一人ソファに座っていた。
スマホを手に持つと、時計は昼前を指していた。

「そろそろ…っ」

夫には「友人と会う」と適当な言い訳をしている

鏡の前で身支度を整えながら、胸に微かな罪悪感が走った。
だが、それを掻き消すように、ナオに会いたい気持ちが勝った。

「あのラブホテルで…っ、またナオさんに…っ」

震える手でバッグを持ち、彼女は家を出た。

ラブホテル近くに着くと、彼女はスマホを取り出した。
ナオの指先が肌を這った感覚が蘇り、秘部がじんわりと熱くなった。
メッセージを打った。

「近くまで来ました。部屋番号を教えてください」

送信すると、緊張で息が浅くなった。
数分後、ナオからの返信が来た。

「部屋番号は305。準備が終わったら上がってきな」

簡潔な言葉に、彼女の心臓が再びドクンと鳴った。

彼女はラブホテルのエントランスに足を踏み入れた。

エレベーターに乗り込み、3階のボタンを押すと、鼓動が耳に響いた。
「305…っ」

あの日の記憶が鮮やかに蘇り、体の奥が疼き始めた。

「また…っ、ナオさんに…っ」

期待と不安が交錯し、秘部がさらに熱くなった。
亜美はエレベーターを降り、廊下を進んでいた。

「305…、ここ…」

ドアの前で立ち止まり、彼女は深呼吸した。
秘部が熱くなり、体の奥が疼く感覚が抑えきれなかった。

「ナオさん…っ」

小さく呟き、震える手でドアをノックした。
新たな波が、彼女を飲み込もうとしていた。