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亜美の鎖 -快楽地獄-
第9章 再開

亜美の手がドアをノックした瞬間だった。

「ガチャ」

ドアが開き、ナオが姿を現した。

「久しぶり」

彼はニコリと笑い、亜美を部屋に招き入れた。

そのままソファまで歩き、腰を下ろした。
亜美は緊張しながらも、彼の後をついていき
ナオの隣にそっと座ると、心臓の鼓動がさらに速まった。

「ナオさん…っ」

小さく呟きながら、彼女は彼の顔を見た。
部屋の中は静かだった。あの日のラブホテルと同じ空気が、彼女を包み込んだ。
ナオの指先が肌を這った記憶が蘇り、秘部がじんわりと熱くなった。
会いたい気持ちが抑えきれず、彼女は小さく息を吐いた。


だが、その穏やかな空気は一瞬で変わった。


ナオが少しの間、じっと亜美を見つめた。
その視線に、彼女の体が硬直した。

次の瞬間、いきなり彼の片手が振り上げられ、彼女の頬を打った。
 

パチン!

鋭い音が部屋に響き、亜美の顔が横に逸れた。

驚きと痛みで目を見開く彼女に、ナオが冷たく言った。

「お前が会いたくて今日来たのに感謝の言葉も、挨拶もなしか」

淡々とした声が、彼女の耳に突き刺さった。

「ナオさん…っ、ごめん…っ」


掠れた声で謝りながら、彼女の手が震えた。
頬に残る熱と疼きに、体の奥が反応した。
彼の手が一瞬止まったかと思うと、もう一度ビンタが飛んだ。

パチン!

再び鋭い音が響き、彼女の目が潤んだ。

「会いたかった…っ、ずっと…っ」

必死に言葉を絞り出すと、ナオが冷たく笑った。

「会いたかった? 挨拶、感謝っていってるんだよ」

その言葉が、彼女の心を鋭く刺した。

彼の冷たい視線と優しかった笑顔のギャップに、心が乱れた。

ナオが再度手をゆっくりと動かすと、亜美は慌てた。


「ごめんなさい…っ、ありがとうございます…っ!」


震える声で感謝の言葉を口にすると、彼の手が止まった。

「そうだね」

ナオは静かにそう言うと、彼女の髪を優しく撫でた。
その感触に、亜美の体が一瞬緩んだ。

だが、次の言葉が彼女を再び緊張させた。


「これで上下関係ちゃんと分かったかな?」


優しい声に、彼女の胸が締め付けられ、頬の熱とナオの手の感触が混ざり、涙が溢れた。



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