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12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第19章 晴れない気持ちの前日

と、うんうん唸っている
旦那さんを見ていると
彼にとってはそれはかなり
真剣な…悩み…みたいなんだけども…。
『………明日…の夜まで……の
ガマンですもんね…』
今日はしないって言う話じゃないのに
この世の終わりみたいな
そんな言い方を…彼がしていて。
「……2回しても…良いよ?」
って…そんな寂しそうにしてる
旦那さんが可愛そうに
なっちゃって、2回えっちする
許可をしちゃってたんだけど…。
丁度お湯張りが出来たと
給湯機がお知らせをして来て。
一緒に旦那さんとお風呂に入った。
お風呂から上がって、歯磨きをして
パックをしながら髪の毛を乾かして。
おトイレと水分補給をしてから、
旦那さんと一緒に上に上がった。
緊張してるから…、夜に
ゆっくり休める様に…
アロマディフューザーに
ブレンドしたオイルを入れて
スイッチをONにすると…。
アロマオイルの香りが
ベッドルームを満たして行く。
ベッドの端に腰を掛けている
旦那さんの隣に巴は腰を下ろした。
旦那さんが私の左手の上に
自分の手を重ねて来て、
指で左手の薬指の結婚指輪をなぞった。
婚約指輪代わりにプレゼントしてくれた
指輪をフラウコウベさんで
リメイクして貰った指輪と
2本重ねてつけていて。
その2本の指輪を…彼の指が
ゆっくりと撫でて行く。
『いよいよ明日になりましたね、
奥さん…。僕と巴の結婚式…』
オーシャンプレイスさんには
色々と希望を出させて貰って
演出の相談とかも…打ち合わせじゃ
ない日とかにもさせて貰ってて。
持ち込みする物とかも用意してるし、
お料理も…希望を細かく伝えて
レストランウエディングみたいな
感じだから披露宴パーティーでも
お食事は…ゲストの皆さんにも
満足して貰えるんじゃないかなって。
ロケーションは最高過ぎる
神立地にある会場だから、
お天気さえ良ければ…
最高の結婚式は…保証されていて。
等身大の…パネルも…、
当日の…9時に届く様になってるので。
私達がアトアで挙式をしてる間に
フォトブースに設置して貰えることになってる。
「うん…良い結婚式になると…いいね」

