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愛の時間 ○○連発
第12章 訳あり女に心の指圧

「あらためてよろしくお願いします」

女は抱擁を解くと
布団の上に正座して三つ指をついて深々と頭を下げた。

「あ、いや、こちらこそ」

慌てて健斗も正座してその礼儀に応えた。

その姿はまるで童貞と処女の初夜のようであった。

四つ折りバスタオルの上に尻を降ろすと
「来て…」と女は脚を開いた。

早々に挿入したい欲情に襲われながらも
健斗はまず女を味わいたくて花園に唇を寄せた。

温泉に浸かったであろう体からは
女の香りが弱々しかったが、
それ以上に肥大した陰唇に健斗は驚いた。

先ほど指で弄ったときから
陰唇が大きな女性と感じてはいたが、
これほど肥大した陰唇は初めてだった。

「私のアソコ…グロテスクでしょ?」

彼女自身も陰唇の大きさを気にしているのだろう、あまり見ないでと身をくねらせた。

「いえ、とても興奮させるおまんこですよ」

黒く色づいた陰唇を捲り上げると、
秘穴のピンク色が一層強調され、
健斗は興奮しまくり痛いほど勃起させた。

『では、味合わせていただこうか』

舌先を伸ばし、
ピンク色に濡れそぼるクレバスに沿って
丁寧に舐めあげた。

「ウゥ~っ…気持ちイイ!」

1オクターブ高い声で女は喘いだ。

慌てて健斗は女の口を手でふさいだ。

古めかしい純和風の温泉旅館は壁が薄く、
あまり大きな声を上げると隣に筒抜けになってしまう。

手で押さえていても女は
「ううぅッ~」という声を鼻から漏らし続けた。

元来、喘ぎ声が大きい女なのだろう。

防音のしっかりした部屋でなければ
男女の秘め事もやりにくかったろうと
健斗は離縁した旦那に少しだけ同情した。

クンニリングスを施しただけで
これほど喘ぐのだから
挿入したときは
もっと大きな声を上げるに違いない。

健斗は女の浴衣の帯び紐を解くと、
それで彼女に猿ぐつわを噛ませた。

「すいません、我慢してください。
でも、これで心おきなく喘いでも大丈夫ですよ」

女は、そうされることで
レ〇プされてる気分にでもなったのか、
ますます乱れはじめた。

興奮しまくりの女は
股間をグイグイと健斗の顔に押しつけてきた。

健斗は腰を抱きかかえ、
女の要望に応えるべく、
舌を伸ばして割れ目を掻き分けて
なるべく奥の方まで舐め尽くしてやった。
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