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愛の時間 ○○連発
第14章 セールスマンとの情事

「どうぞ、手にとってフィット感をお試しください」
えっ?触っちゃっていいの?では遠慮なく…
触ってみてビックリした。
コンドームのフィット感もさることながら、張り子の感触が生身のイチモツそっくりだったんだもの。
ああ、久しぶりの弾力と固さ…
頬が上気してピンクに染まってきちゃう。
「どうです?すばらしいフィット感でしょう?ほんとに着けていないかのような感覚を楽しめますよ」
ええ…ほんとに…
あっ、コンドームも素晴らしいんでしょうけど…
私はこの張り子の出来具合に驚いてしまいますわ。
「みなさん、そうおっしゃいますよ。実はですね、その張り子、わたくしのペニスを石膏で型どって製作したものなんですよ」
えっ?あなたの?…
ご立派なモノをお持ちなんですね。
でも信じられないわ。
だって、あなた、すごく華奢な体型なんですもの。
この張り子からは、筋骨隆々の男性を想像しちゃいますわ。
「あっ、信じていただけないようですね。では、どうでしょう、実物をご覧になりますか?実は、先ほどから、素敵な奥様を拝見して勃起しているんですが…」
えっ?やだ、なに冗談言っているんですか。
でも、見せていただけるんなら、見せていただこうかしら。
「では、ご覧いただきましょう」
男は、そう言って立ち上がると、おもむろにズボンのジッパーを下ろしはじめた。
えっ?うそ、うそ、どうしよう。
実は私、主人以外の男性のモノを見るの初めてなんです。
そう、私は後にも先にも主人しか男を知らないの。
思いがけず、主人以外のモノを拝見できるなんて…
ちょっぴり嬉しい。
しかも、二十代のピチピチの若い男。
私の目は、男の股間に釘付けになった。
ジッパーを下ろし終えたものの、勃起したそれは小さな小窓から取り出すには窮屈そうであった。
大変そうですわね。よければズボンをお脱ぎになられてはどうですか?
まあ、大胆なことを口にしちゃったわ。
でも今は一刻も早く男のそそり立ったモノを見てみたい。
ああ、ワクワクするわ。
「じゃあ、お言葉に甘えてズボンを脱がさせていただきます」
男はそう言いながら、ベルトを外し、続いてホックを外した。
バサッとズボンが床に脱ぎ捨てられる。

