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愛の時間 ○○連発
第40章 他の女の子に憑依して憧れの彼とのセックス

やっぱり吉住くんと松岡さんはデキていたんだ…
その真相にガッカリしたが
それならばそれで
今のうちに松岡さんの体を借りて
吉住くんと気持ちいいことしちゃおうと
夢子はウキウキした。
「お邪魔します」
初めて訪ねる吉住くんの家庭に
夢子はドキドキしてキョロキョロと部屋を見渡した
「尚子、なんだよぉ、
初めて部屋に来たみたいにソワソワしてるじゃん」
吉住くんは当然といったふうに
ゴロンとベッドに寝転んだ。
「尚子、何してんだよ、来いよ」
出来ることなら「夢子」とよんで欲しいけれど
姿は松岡さんなのだから仕方ない。
夢子はドキドキしながら
彼の隣に体を横たえた。
「今日のお前、何だか変だぞ」
そう言いながら吉住くんは
夢子に憑依されてるとも知らずに
松岡さんの体に覆い被さってきた。
彼の顔がどんどんと近づいてくる。
夢子は思わず「ダメ…」と顔を背けた。
「なんだよ!カマトトぶりやがって!
いつもみたいに激しくヤろうぜ」
そう言って吉住くんは
ブチゅ~っとハードにキスをしてきた。
体は松岡さんだけど、
これが夢子にとってのファーストキス…
思わず嬉しくて涙が出そうになる。
それだけで満足なのに
彼は当然のように唇を割り開いて
舌を差し込んできた。

