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愛の時間 ○○連発
第41章 芸能プロの審査だと騙される女の子

「あの…カメラテストって…」

「うん、肉眼では美人に見えても
カメラのレンズを通すとそうでもないって子が
たま~にいるんだよねえ
そういう子を連れて帰っても
俺が上司に怒られるだけだから
今のうちに君がカメラに映りばえする女か
じっくりと試しておきたいんだよね」

まあ、そう堅くなるなよ

関川は紳士ぶるのを諦めたかのように
急に馴れ馴れしく真佐子の肩を抱いてきた。

「あ、勘違いしないでね
ほら、芸能人になるってことはドラマもするし
当然ラブシーンも演じるわけよ
その才能があるか見極めたいんだよ」

関川はおもむろに真佐子の顎の下に
人差し指を差し込むと
くいっと真佐子の顎を上げた。

「まずはキスシーンから演じてみようか?」

関川が顔を近づけてきたので
真佐子は思わず顔を背けた。

「あらあら、勘違いしないでね
これはあくまでもカメラテストだからね
あ、もちろんタダとは言わないよ
ちゃんとギャラが発生するから安心して」

そう言って関川は胸の内ポケットから
紅白の熨斗(のし)が付いた封筒を取り出して
真佐子に無理やり手渡した。

「ほんとに?ギャラ?」

「ああ、中身を確認してもいいよ」

そういわれて中身を確かめると
中には一万円札が一枚入っていた。

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