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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第1章 講師の娘

私の通う絵画教室が人気なのは、隔月1回裸婦クロッキーがあるからだ。それ故かほとんどが男性で、40代後半から老後の嗜みと思われる受講者まで約30名ほど所属している。
今年で48になった私は中でも若いほうだが、かれこれ3年ほどお世話になっている。
会場は市のコミュニティ施設の一室。週1回ここを借りて教室が開催されている。
8月末の裸婦クロッキーの日。毎度通常の授業より多くの受講者が参加する。
「隔月じゃなくて毎月やってほしいよな。」
「本当に待ち遠しいよ。」
幽霊受講者たちもこの日だけは顔を出す。
しかし今回は意外な出来事が起きた。
「皆様、大変申し訳ないのですが……」
この教室を主宰する講師が慌てた様子で受講者たちに告げた。聞くと毎回来てくれている専属モデルの洋子さんが急病とのことだった。
「ええっ!洋子さん来れないの?」
「モデルが不在じゃ話にならないぞ。」
「おいおい、困るよ先生……」
ざわつく受講者たち。無理もない、この裸婦クロッキー会は月謝とは別途料金を徴収している。それにこの日のためにわざわざ遠方から来ている者もいる。
「いま代わりのモデルを当たっているので……」
携帯電話で方々に連絡する講師。
「代わりは見つかりそうですか?」
「いえ…さ、最後にもう一軒当たってみます……」
せっつく者から逃れ、廊下に出て連絡するようだ。
開始時間も迫り講師の焦燥感が伝わる。
「モデルの手配ができました……」
教室に戻った講師がそう皆に告げる。
「おお……」
「見つかったところで到着が何時になるかわからんぞ?」
「……5分お待ちください。」
「えっ?たった5分ですか?!」
「一体誰に頼んだのですか…?」
聞くと講師が最後に連絡したのは自分の娘とのことで、夏休みを持て余しており頼み込んだら何とか引き受けてくれたらしい。
ただその娘さんはまだ中学生とのことだった。
今年で48になった私は中でも若いほうだが、かれこれ3年ほどお世話になっている。
会場は市のコミュニティ施設の一室。週1回ここを借りて教室が開催されている。
8月末の裸婦クロッキーの日。毎度通常の授業より多くの受講者が参加する。
「隔月じゃなくて毎月やってほしいよな。」
「本当に待ち遠しいよ。」
幽霊受講者たちもこの日だけは顔を出す。
しかし今回は意外な出来事が起きた。
「皆様、大変申し訳ないのですが……」
この教室を主宰する講師が慌てた様子で受講者たちに告げた。聞くと毎回来てくれている専属モデルの洋子さんが急病とのことだった。
「ええっ!洋子さん来れないの?」
「モデルが不在じゃ話にならないぞ。」
「おいおい、困るよ先生……」
ざわつく受講者たち。無理もない、この裸婦クロッキー会は月謝とは別途料金を徴収している。それにこの日のためにわざわざ遠方から来ている者もいる。
「いま代わりのモデルを当たっているので……」
携帯電話で方々に連絡する講師。
「代わりは見つかりそうですか?」
「いえ…さ、最後にもう一軒当たってみます……」
せっつく者から逃れ、廊下に出て連絡するようだ。
開始時間も迫り講師の焦燥感が伝わる。
「モデルの手配ができました……」
教室に戻った講師がそう皆に告げる。
「おお……」
「見つかったところで到着が何時になるかわからんぞ?」
「……5分お待ちください。」
「えっ?たった5分ですか?!」
「一体誰に頼んだのですか…?」
聞くと講師が最後に連絡したのは自分の娘とのことで、夏休みを持て余しており頼み込んだら何とか引き受けてくれたらしい。
ただその娘さんはまだ中学生とのことだった。

