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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第3章 少女の裸体の魅力

この施設へは市内巡回バスに乗り通っている。本数が少なく、次の時間までまだ15分程あったので一人バス停のベンチに腰をかけ先程のスケッチブックを開き眺めていた。
晩夏の夕暮れは少し過ごしやすくなり、ひぐらしが秋の訪れを告げていた。
「あれ?ぜーんぜん描けてないじゃないですか。」
突然後ろから声を掛けられ、驚いて振り返ると梨果がそこにいて私のスケッチを見ていた。
「お疲れさまです。梨果はピンチヒッターだから今回だけですからね。途中でも続きは無し!次回からはまた洋子さんですよ。」
「あ、梨果さん。お疲れさま。うん、描くの遅くなってしまったよ。」
Tシャツにデニム、スニーカー姿の彼女は全裸よりも幼く見えた。
「そっか。やっぱ私なんかじゃ描く気しませんよね。」
「いや、そんなことないよ。むしろ見とれてしまって……」
あわてて本音を言ってしまって、自分も梨果も閉口してしまう。
しばらくして。
「そっか。」
と言って梨果はベンチの私の隣に座った。ふとTシャツの胸の丸い膨らみを横目で見るとつい先程まで見ていた形良い中身が脳裏に蘇る。
「昔はお父さんの絵のモデルやっててその時と変わらず梨果なんかを女性として見る大人はいないと思って気楽に引き受けたの…でも今日裸になった時ね、みんな梨果のこと、というか…胸とか身体ばかりすごい視線を感じて…変な気分だったの。すごく恥ずかしいのは昔から変わらないんだけど今日は怖かった。どんどん変な感覚になってくるし、梨果もなんか不思議な気分になってきて…特にアソコ見られるのは本当嫌だったよ…なんか心の中まで覗かれてる感じ。自転車屋さんたちの必死に見たいって勢いも伝わってきて怖かったし、おじさんのおかげで隠していいって事になって本当よかった。ありがとうございます。」
そう言い深く溜息をつくと数秒の間があり言葉は続いた。
晩夏の夕暮れは少し過ごしやすくなり、ひぐらしが秋の訪れを告げていた。
「あれ?ぜーんぜん描けてないじゃないですか。」
突然後ろから声を掛けられ、驚いて振り返ると梨果がそこにいて私のスケッチを見ていた。
「お疲れさまです。梨果はピンチヒッターだから今回だけですからね。途中でも続きは無し!次回からはまた洋子さんですよ。」
「あ、梨果さん。お疲れさま。うん、描くの遅くなってしまったよ。」
Tシャツにデニム、スニーカー姿の彼女は全裸よりも幼く見えた。
「そっか。やっぱ私なんかじゃ描く気しませんよね。」
「いや、そんなことないよ。むしろ見とれてしまって……」
あわてて本音を言ってしまって、自分も梨果も閉口してしまう。
しばらくして。
「そっか。」
と言って梨果はベンチの私の隣に座った。ふとTシャツの胸の丸い膨らみを横目で見るとつい先程まで見ていた形良い中身が脳裏に蘇る。
「昔はお父さんの絵のモデルやっててその時と変わらず梨果なんかを女性として見る大人はいないと思って気楽に引き受けたの…でも今日裸になった時ね、みんな梨果のこと、というか…胸とか身体ばかりすごい視線を感じて…変な気分だったの。すごく恥ずかしいのは昔から変わらないんだけど今日は怖かった。どんどん変な感覚になってくるし、梨果もなんか不思議な気分になってきて…特にアソコ見られるのは本当嫌だったよ…なんか心の中まで覗かれてる感じ。自転車屋さんたちの必死に見たいって勢いも伝わってきて怖かったし、おじさんのおかげで隠していいって事になって本当よかった。ありがとうございます。」
そう言い深く溜息をつくと数秒の間があり言葉は続いた。

