この作品は18歳未満閲覧禁止です
臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第60章 特別な日の始まり
昨晩は梨果とベッドを共にせず、各々の部屋で睡眠をとり朝を迎えた。
梨果は洗濯をし、私は朝食をつくる。
「おはよう、梨果。」
「おはよう……」
いつもと変わらぬ朝だがお互い顔を合わせても口数は少なかった。
朝食時も梨果と私はあまり会話をせず、友也がほぼひとりで部活の話をしていた。
“今日の夕方私は梨果の処女を奪う”
その一点で昨夜から頭が一杯だった。
おそらく梨果もその事を考えているに違いないだろう。