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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第86章 新生クロッキー会②

友也の裸像を描き始める受講者たち。講師はその作業を見回る。
満遍なく受講者たちのスケッチを見回っていた講師が足を止めた。
「あなた方は普段どんな絵を描かれているのですか?」
舞台から離れた後方に陣取っていた数少ない女性受講者の3人に声をかけていた。
「えと……漫画です。」
「漫画ですか。お三方はお仲間ですか?」
「はい、同じ大学のサークルで漫画を描いています。」
「なるほど……男性器の描写に力が入ってますね。」
「あっ、いやだ恥ずかしい……」
「あ先生、彼女たちはいわゆる“腐女子”なんですよ。」
「ち、ちょっとー。余計なこと言わないでよ。」
3人の知人だろうか。近くの男性受講者が講師に語る。
「婦女子……ですか?」
「うーん、多分違います。“腐った女子”と書いて腐女子です。」
全く意味がわからなかった。
しかしこれを機に3人の女性陣が饒舌になる。
「そうです、私たちは腐女子です!」
「私たちの描く漫画には男性器の表現が必須なんです。」
「でも男性の性器なんて見る機会ないんです。なので今まで他人が描いた絵を模写するしかなかったんです。」
「しかもあんなイケメン中学生のが学べるなんて。」
「今日は本当に来て良かったです。」
3人は各々の発言に強く頷く。
「それは良かったです。ここからですと距離が遠いので後で時間作るので近くで描いてみてください。」
「本当ですか?!嬉しい。」
そんな会話をされているとはつゆ知らず、友也の勃起は少しずつ収まり陰茎を垂れ下げていった。
「ああっ……治まっちゃった。」
「残念……」
腐女子?たちは残念そうにその様を見守る。
「またこのあと“その機会”はありますので。」
「えっ?」
去り際の講師の言葉に女子たちは顔を見合わせていた。
満遍なく受講者たちのスケッチを見回っていた講師が足を止めた。
「あなた方は普段どんな絵を描かれているのですか?」
舞台から離れた後方に陣取っていた数少ない女性受講者の3人に声をかけていた。
「えと……漫画です。」
「漫画ですか。お三方はお仲間ですか?」
「はい、同じ大学のサークルで漫画を描いています。」
「なるほど……男性器の描写に力が入ってますね。」
「あっ、いやだ恥ずかしい……」
「あ先生、彼女たちはいわゆる“腐女子”なんですよ。」
「ち、ちょっとー。余計なこと言わないでよ。」
3人の知人だろうか。近くの男性受講者が講師に語る。
「婦女子……ですか?」
「うーん、多分違います。“腐った女子”と書いて腐女子です。」
全く意味がわからなかった。
しかしこれを機に3人の女性陣が饒舌になる。
「そうです、私たちは腐女子です!」
「私たちの描く漫画には男性器の表現が必須なんです。」
「でも男性の性器なんて見る機会ないんです。なので今まで他人が描いた絵を模写するしかなかったんです。」
「しかもあんなイケメン中学生のが学べるなんて。」
「今日は本当に来て良かったです。」
3人は各々の発言に強く頷く。
「それは良かったです。ここからですと距離が遠いので後で時間作るので近くで描いてみてください。」
「本当ですか?!嬉しい。」
そんな会話をされているとはつゆ知らず、友也の勃起は少しずつ収まり陰茎を垂れ下げていった。
「ああっ……治まっちゃった。」
「残念……」
腐女子?たちは残念そうにその様を見守る。
「またこのあと“その機会”はありますので。」
「えっ?」
去り際の講師の言葉に女子たちは顔を見合わせていた。

