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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第104章 文学賞晩餐会

「よくわかったね。」
「だって現実じゃこんな制服有り得ないもん。」
今回の作品では花凜の魅力を読者に伝える為に彼女の体型や着ている服まで事細かく文面に記した。それを拾い上げて現実世界に形として仕立て上げたらしい。
「そう来ましたか……」
上着はウエストを絞ったエンジ色の三つボタンブレザーに白のパイピングを施し、白の丸襟のブラウスにモスグリーンのリボンをあしらってスカートはグレー系のチェック柄と細かく文面に記したのだ。
(こうして実体化して見るとたしかに非現実的なデザインだ……)
しかし私の好みを凝縮したデザインである。それを花凜の原案である美しく愛おしい現役中学生の梨果が着ている。袴の中で陰茎が痛いほど勃起した。今すぐ駆け寄って抱きしめたかった。
「り、梨果……あぁぁ……梨果、梨果……」
「お、おじさん?大丈夫?」
「あ、ああ。感動してしまって……」
「うふふ、喜んでくれたようでよかった。」
ニッコリと微笑む梨果。
(可愛い。交尾したい。)
「とりあえず先生へのサプライズは大成功なようね。」
松乃が苦笑する。
「いつの間に……これどこで?」
友也が梨果に聞く。
「京都で振り袖の試着をしてた時に松乃さんにパーティー用のドレスはどうするのか聞かれたの。それでこの制服の話をしたら知り合いの方に頼んでくれるって。」
「倉敷で実際に学生服を製造してはる工房の社長はんにお願いしたんよ。初めはパーティーに学生服?!って驚きましたけれど梨果さんの悪戯心に乗らされてもうて。うふふ」
「一本取られたー!」
「あはははははは!ぶいっ!」
したり顔の梨果。
(可愛い。交尾したい。)
「授賞式の振り袖とは一変してコスプレとはね……晩餐会にこれで出席したらまた騒がれるね。てかスカート短っ……」
友也が梨果の周りをぐるりと一周しながら呟く。
「ほんにその場に行けなくて残念やわ。またお話聞かせてくださいね。」
コンコンコン
『間もなく晩餐会のお時間です。』
ドアの外からスタッフに声をかけられた。
「ではわたしたちは失礼しますね。」
「ああ松乃さん、本当にお世話になりました。」
「いいえ。梨果さんもほなね。晩餐会楽しんでね。」
「松乃さん、ホントにホントにありがとうございました。」
友也と松乃、そして髪結いさんが帰って行った。
「だって現実じゃこんな制服有り得ないもん。」
今回の作品では花凜の魅力を読者に伝える為に彼女の体型や着ている服まで事細かく文面に記した。それを拾い上げて現実世界に形として仕立て上げたらしい。
「そう来ましたか……」
上着はウエストを絞ったエンジ色の三つボタンブレザーに白のパイピングを施し、白の丸襟のブラウスにモスグリーンのリボンをあしらってスカートはグレー系のチェック柄と細かく文面に記したのだ。
(こうして実体化して見るとたしかに非現実的なデザインだ……)
しかし私の好みを凝縮したデザインである。それを花凜の原案である美しく愛おしい現役中学生の梨果が着ている。袴の中で陰茎が痛いほど勃起した。今すぐ駆け寄って抱きしめたかった。
「り、梨果……あぁぁ……梨果、梨果……」
「お、おじさん?大丈夫?」
「あ、ああ。感動してしまって……」
「うふふ、喜んでくれたようでよかった。」
ニッコリと微笑む梨果。
(可愛い。交尾したい。)
「とりあえず先生へのサプライズは大成功なようね。」
松乃が苦笑する。
「いつの間に……これどこで?」
友也が梨果に聞く。
「京都で振り袖の試着をしてた時に松乃さんにパーティー用のドレスはどうするのか聞かれたの。それでこの制服の話をしたら知り合いの方に頼んでくれるって。」
「倉敷で実際に学生服を製造してはる工房の社長はんにお願いしたんよ。初めはパーティーに学生服?!って驚きましたけれど梨果さんの悪戯心に乗らされてもうて。うふふ」
「一本取られたー!」
「あはははははは!ぶいっ!」
したり顔の梨果。
(可愛い。交尾したい。)
「授賞式の振り袖とは一変してコスプレとはね……晩餐会にこれで出席したらまた騒がれるね。てかスカート短っ……」
友也が梨果の周りをぐるりと一周しながら呟く。
「ほんにその場に行けなくて残念やわ。またお話聞かせてくださいね。」
コンコンコン
『間もなく晩餐会のお時間です。』
ドアの外からスタッフに声をかけられた。
「ではわたしたちは失礼しますね。」
「ああ松乃さん、本当にお世話になりました。」
「いいえ。梨果さんもほなね。晩餐会楽しんでね。」
「松乃さん、ホントにホントにありがとうございました。」
友也と松乃、そして髪結いさんが帰って行った。

