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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第104章 文学賞晩餐会
「梨果っ!」

2人きりになった瞬間、梨果に飛び付いた。強く抱きしめて髪を撫でる。授賞式で結われていた黒髪は解かれて綺麗なストレートヘアに整えられ、メイクも薄くなっていた。

「おじさん苦しいよぉ。それにそんなにぼっきして……」

「ああ、ごめん。」

「出す?」

「ああ、今すぐ挿れたい……」

「ええっ、こんなとこで?」

コンコンコンコン

『一条院先生、お時間です。』

「あ、残念……」

再び抱きしめて口づけをした。ブレザー越しの乳房を揉み短いチェックのスカートを捲り尻を撫で……

(ん?)

「梨果、これって……」

「じゃーん!」

一歩退きスカートを捲り上げる梨果。

「あ!」

「残念でしたー、スパッツ穿いてまーす!」

「ぷっ!あははははは!そこまで再現したんだ。序盤の花凜だね。」

「そうそう!今日の花凜は処女仕様なのだー」

コンコンコンコンコン

『一条院先生!お時間です。お願いします。』

「はいはい!すぐ行きまーす。」

控え室を出ると梨果の服装にまず案内のスタッフにギョッとされた。すれ違う人々もあからさまに梨果に注目していた。

「スカートがウチの中学のより更に短いから落ち着かない。スパッツ穿いてて良かったよ。」

ボソッと梨果に耳打ちされる。懐かしい台詞だ。

(しかし生脚が綺麗だな……頬ずりしたい。)
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