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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第16章 友也14歳の出逢い

夏休みも終わり二学期初日。
楽しみにしていた彼女との車内のひとときが再び始まる。
しかし今までとは違う。今となっては知り合いだ。しかも彼女の裸の目撃者という特別な関係……?
(もう1リットルくらいヌイたかも……)
彼女を見つけ思い切って声をかけてみた。
「梨果さん、おはよう。」
「あれ?友也さん?おはようございます。友也さんも電車通学なんですか。」
「うん、一応私立の男子校に通ってるんだ。遠いんだけどね。」
「受験したんですね。私も一緒。」
「それ桐邦の制服だよね、頭いいんだ。」
やはりニットベストは着ていなかった。
「そんなことないです、成績は下っ端なので。あはは……」
笑顔もめっちゃ可愛い!
今までずっと同じ車両にいた事や気になっていた事などは話さずにいた。
「お父様はお元気?」
「父さん?元気だと思うけど、どうかした?」
「え?いや、何でもないです、何となく……」
「てか何で敬語?何年生?」
「二年生です。」
「タメじゃん。」
「そうだった……息子さんと私は同じ年……」
「えっ?なんて?」
「いや!なんでもないですっ!じゃ!私ここで降りるので。」
二駅は短い時間だった。
毎朝話しかけたけど、彼女はどことなく上の空で常に何か考えている様子だった。
まぁ俺の会話のボキャブラリーなんてたかが知れてるけど……
ただウチの両親の話題には耳を傾ける様子だった。
内容はどうあれ、ただただ彼女と同じ時間を過ごすだけでときめいた。
楽しみにしていた彼女との車内のひとときが再び始まる。
しかし今までとは違う。今となっては知り合いだ。しかも彼女の裸の目撃者という特別な関係……?
(もう1リットルくらいヌイたかも……)
彼女を見つけ思い切って声をかけてみた。
「梨果さん、おはよう。」
「あれ?友也さん?おはようございます。友也さんも電車通学なんですか。」
「うん、一応私立の男子校に通ってるんだ。遠いんだけどね。」
「受験したんですね。私も一緒。」
「それ桐邦の制服だよね、頭いいんだ。」
やはりニットベストは着ていなかった。
「そんなことないです、成績は下っ端なので。あはは……」
笑顔もめっちゃ可愛い!
今までずっと同じ車両にいた事や気になっていた事などは話さずにいた。
「お父様はお元気?」
「父さん?元気だと思うけど、どうかした?」
「え?いや、何でもないです、何となく……」
「てか何で敬語?何年生?」
「二年生です。」
「タメじゃん。」
「そうだった……息子さんと私は同じ年……」
「えっ?なんて?」
「いや!なんでもないですっ!じゃ!私ここで降りるので。」
二駅は短い時間だった。
毎朝話しかけたけど、彼女はどことなく上の空で常に何か考えている様子だった。
まぁ俺の会話のボキャブラリーなんてたかが知れてるけど……
ただウチの両親の話題には耳を傾ける様子だった。
内容はどうあれ、ただただ彼女と同じ時間を過ごすだけでときめいた。

