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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第17章 友也が知った梨果の秘密
私は一度廊下に出て居間と襖一枚隔てた仏間に入り畳に横になる。
ただ薄い襖なので居間の2人の会話は多少聞こえた。

『さっきの話の続きだけど…もしかしたら私ヌードモデルをやるの本当は嫌じゃないのかもしれないの。』

『えっ??』

『友也くんこの間ここの脱衣室で私の裸見たよね?』

『はぁ?!…てか今それ関係ある?』

『どうだった?』

『一瞬だったからよく覚えてないよ!』

『興奮した?』

『いやいや!だからよく見なかったって。』

『よく……見たい?』

『えっ?!』

『私の裸、見たい?』

『え?ま……まぁ、そりゃあ……』

『そう。それ、それなの。そう思われるのが好きみたいなの。求められてるような感覚……』

『ちょっと梨果さんが何言っているのか理解できないよ。』

とんでもない展開になってきたので監視のために襖を少し開く。すると梨果を正面に、そしてあぐらをかいた友也の背中が見えた。

襖越しに梨果と目が合った。
あの顔は……やる気だ。
好ましくない展開が予想されるので首を横に振る。

しかし梨果の目はトロンとし、歯止めが利かなくなっているようだった。

(ああ……)

こうなったらどうしようもない。

「同年代の男の子に見られたこと無いから恥ずかしいけど……良かったらわたしの裸見る?」

「は?!今?ここで?」

「うん。でも私が裸になっても見るだけね。絶対触ったりしない約束ね。」

「わ、わかった……」

友也とはいえ梨果の裸身を見れば襲いかねないので後ろめたいが安全のために見守ることにした。
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