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なりすました姦辱
第4章 隔絶された恋人
 再び土橋が、自分だけが持ち合わせている、豊かなバストを揉み始める。先ほどの軽い手つきとは異なり、粘りつくように肉実を歪められて、

「あ、あの……髪を」

 胸乳から湧き起こる淫らな疼きをより鮮明にするために、いつもの披髪を頼んだ。

「いや、今日はそのままで、ヤラせろ」
「え……」
「涼子ママ」

 そう囁かれ、山腹辺りを横一文字に貫く、レイヤードデザインに見せかけていたスリットから、武骨な手が中に入ってきた。

「ひっ……、う、……、はあっ……」
「なるほど、こんな風になってるのか。オッパイが揉みやすくていい」
「あ……、あの、お願いします。髪を……」
「だめだ。今日は『ママ』でヤラせろ。いいな?」
「だ、だめよ、いえ……、だめ、です、そんな……」
「指示通りに、ちゃんとそんなカッコしてるんだ、涼子だって期待してたんだろ?」
 シャツの中で、ブラの表面がなぞられていき、もはや充血して硬くなってしまっていた乳首が抓られる。「俺は、涼子ママを、ヤリたいんだよ」
「うっ……!」

 クロップドパンツの中に、また、蜜が溢れ出す。

 今日は土橋に指示された通り、クローゼットを探してみたら残してあったマタニティウェアに、髪も当時の思い出してのローポニーテールにしていた。指示の理由を問うと、仕事をしている時の凛然としたオフィススタイルも良いが、家で抱いたときのホームウェア姿も良かった、授乳期だった頃の姿も見たい、と言われ、二階へ連れられ行きながら姦されたことを思い出して欲情するあまり、受け入れた服装だった。

 しかし当然のごとく、「オンナ」として抱かれるものだとばかり考えていたのに──

「いいな。今からお前は俺のママだ」
「そっ、それは……」
「嫌か。嫌ならもう──」

 断れば、近くで待っているティーンのギャルに土橋が向かってしまう。

 あの小娘に『ママ』は望むべくはないだろうが……そうか、これは自分にしか、できないことなのだ。

「あっ、……いいえっ、ぜひっ。ぜひ、させてくださいっ」
「……ママ、オッパイ飲みたいよ」

 急に土橋が、いつもの声音のままに甘えてきた。とても子供がねだっているようには聞こえなかったが、

「はい……、いえ、……うん、ちょっと待ってね」
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