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なりすました姦辱
第4章 隔絶された恋人
 もう片側のバストへ土橋の口が移っていくと、より広く体が開かれた体勢となり、涼子は右の掌で亀頭を包み込んで捻じるように撫でつつ、左の拳を緩やかに上下させた。どちらの手のひらにも、土橋の熱く力強い脈動が伝わってくる。

「ママぁ……そんなにしたら、オチ×チンが変になっちゃうよぉ……」
「変になってもいいよ。……ママの手、気持ちいいでしょ?」
「でも……、なんか、オシッコじゃない……、いけないお汁が、でそうなんだもん」

 このまま、一週間溜め込んだという噴射を、果たしてくれてよかった。あの位置から放出されれば、子育てという神聖なる行為を象徴したウェアが牡欲の吐汁に穢される。だが、いつものように胸の狭間にて触感で感じるよりも、自分の母性を前にした土橋が放つ歓喜の咆哮を、いちどこの目でしかと見届けてみたかった。

 肉棒を握る両手をより篤実に、淫猥に蠢かせようとしたところで、

「ううん、哲っちゃん、いけなくなんかないよ。このまま出し……、うっ、ああっ!」

 土橋の手が、投げ出していた脚の間へ入ってきて、動きやすさを重視しているため伸縮性のあるクロップドパンツの生地を、牝器へ向けて押し上げた。

「ママのココも、すっごいお汁出てるよ?」
「あんっ、だめっ……、さ、触っちゃだめよ」
「ママのココも、いけないお汁なの? なんか、すごい、ぐちゅぐちゅしてる……オモラシしたみたい」
「だめなの、こ、子供が、そんなこと、言っちゃ……」
「なんだろ、……なんかココに、ポチッてしてるとこある」
「うあっ……!」

 牝の狭間の上部に息づく、もともと性感に敏しい肉蕊が、パンツの縫い目を突き破らんほどに擦られる。子供にそんな場所で遊ばせるのは言語道断であるのに、涼子がより強く擦れるよう、思わず腰を浮かしかけると、

「ねえ、ママ」

 急に、胸乳からも股ぐらからも手が離れ、首元に抱きつかれた。玄関で迎えてくれるよりはるかに大きな体躯に抱きしめられ、髪を縛っているがために丸出しになっている耳元に囁きかけられる。

「ママの中に……いけないお汁、いっぱい出しちゃいたい。いい?」
「え──」

 土橋に呼ばれて、ここにやってきたのである。
 抱かれに来た……セックスをしに来たのだ。 
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