この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
なりすました姦辱
第2章 制裁されたシングルマザー
 終わったのか……?

 だが、依然として土橋の肉棒はバストの狭間に健在だった。

「こうしないと……っく……ディレクターのせっかくのオキレイなオカオが、大変なことになりますからね、……んおっ、おっふっ!!」

 咆哮が聞こえた瞬間、カットソーの中に異変が生じた。異物が根元の方からせり上がり、脈動するのが肌に伝わってくるや否や、胸前全体が熱く不快な潤いに包まれていく。

「おおっ……、う……まだまだ……おっぐ……」

 グロテスクな喘ぎを漏らしつつ、馬乗りの股間を痙攣させて、前後に体を揺すっている。脈発も続く。

 涼子はあまりの凄まじさで俄に事態を呑み込めずにいたが、次第に諒解できてきて、

「いやっ、なにを……き、気色悪いっ……」
「おっふ、……す、すっげぇ……、め、めちゃくちゃ出る……」

 土橋は何度腰を揺すっても、射出を止めなかった。一定のリズムで前後していた肉幹がわななき、信じがたい撥ね音が服の中から聞こえる。薄い精漿だけでなく白濁本体も、分離しつつ泥流となって、襟口から喉へと流れてきた。

 思う存分吐き出した肉棒がやっと抜け出ていった時、涼子の胸乳は無事なところはなく、カットソーは素肌に貼り付き、生ぐさい臭気に包まれていた。

(なんてことを……)

 さすがに、目頭が熱くなった。瞼を完全に閉じてしまえば涙腺の決壊は避けられず、懸命に開こうと微震する睫毛が暈やかす向こうで、

「汐里。掃除しろ」

 と、土橋が汐里に命じているのが聞こえた。

 そう、この部屋には、もう一人いるのだ。部下である彼女の……同性である彼女の目の前で、女としての場所を、男の劣欲で無惨に穢されてしまったのだ。

「……広瀬……さん。救けて……」

 傍らに棒立ちになって成り行きを眺めていた汐里が、テーブルの片側から身を乗り出して視界に入ってくると、涼子は命令口調ではなく、同性の矜持に恃んで希った。しかし汐里は背中を向けたまま、膝立ちの土橋の股間へと顔を近づけていく。

「馬鹿、違う」
「え……?」
「ディレクターのお胸をお掃除するんだ。ベトベトで失礼だろ? キレイにしてさしあげろ」
「そんなこと、したく……、ありま……」
「逆らうのか?」

 語尾を消す汐里へ土橋が声を低くすると、一度項垂れたために前に落ちた髪を払い、身を翻して覆いかぶさってきた。
/267ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ