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なりすました姦辱
第2章 制裁されたシングルマザー
 言われて、土橋が狙っている場所と意図がわかった。

 思春期にはコンプレックスを増長するように、みるみると成長したバストだった。その容量に惹かれる男たちから、要望されることもしばしばだった。

「そんなことするわけないじゃないっ、人の体を何だと思ってるのっ!」

 だが涼子は、一度として許したことはなかった。

 成熟して以降は、恵まれた身長と相まって、このバストは外見的魅力の一つであることは自認している。かといって、男の肉欲の具に用していいはずがなかった。女を愚弄し、人格を毀損せしめる行為であるとまで断言できる。

「へえ、意外ですね」
 土橋が腰を引くと、肉槍の尖端がこちらを向き、「てことは、美人巨乳ディレクター様の、人生初パイズリ、というわけですね。そんな貴重なものを頂けるなんて光栄です。いきますよ……」

 ニチュ……センターフロントに幹があてがわれ、粘液質な肉感とともに異物が谷間に滑り込んできた。

「うぁっ……いやよ……、いやぁっ!!」

 発狂しそうな感触だった。カップが深いぶん布地の多いブラだったが、土橋の亀頭を挟み込むくらいの肌面は開放されており、前後する両翼の鰓に素肌を擦られた。いくら肩を捩じっても、無骨な手のひらで左右から寄せられているバストの汚辱感を、全く和らげることができない。

「おっふ、すっ、すごい気持ちいいですよ、ディレクターのオッパイ」
「やめ、なさいっ……、やめなさいっ! はやくっ!」
「これだけオッパイを使わせたことがないなんて、まったく、犯罪レベルですね。世の男たちに悪いとは思わないんですか?」
 好き勝手なことを言ってくるも、悍ましさで拒絶の言葉しか繰り返せずにいたが、「──まったく、男のオチ×ポを気持ちよくさせるためだけにあるようなオッパイですね」

 最後の言葉は、許しがたかった。

 仕事の能力や人格、良識といった正攻法では打ち負かすことができないからといって、下卑鄙な視点ででも何とか貶しめてやろうとする、これまで退け、黙らせてきた男たちの、見下げた性根が嫌と言うほど現れた発言だった。

「ふざけたことを言わないで!! あなたたちみたいな男がいるから──」

 唾を吐きかけんばかりの剣幕で、土橋を喝破してやろうと口を開くと、鎖骨の辺りにあったカットソーの裾が、スッと胸下まで降ろされた。
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