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第23章 ゴルフ視姦会

実雅子の額に浮かぶ汗。頬をつたう汗。首筋に浮かぶ汗。連続10スイング。どれも、200yd超。経験者ならわかる綺麗なフォームから繰り出されるショット。

「ナイスショッ」

の掛け声がこだます練習場。確かに、ナイスショット。でも、違うナイスショットも。重村定勝や反町茂、関壮輔、清水志温、佐藤慎二は、スマートフォンのカメラで画像撮影、動画撮影。

ピーカシャ！

と、いう音は、重村定勝や反町茂。動画撮影は、関壮輔、清水志温、佐藤慎二。狙うは、実雅子のパンチラ。スイングのたびにめくれるユニフォームのゴルフウェアのスカート。痩せギスでも、膝上ミニ。豊満ボディの実雅子だと当然、膝上20センチ近い超ミニ。スイングのたびにグレーのショーツが。

「うぉー！」
「わぉー！」

小さい声で喝采する重村定勝に、反町茂。まるで中学生のように、童心に返った様。

　　　　いい歳のオジサンがバカじゃない

と、半笑いのサラン。

　　　　見せパンなのに、
　　　　こんなに喜ぶの

と、なんとも言えないと思った実雅子。

　　　　見えるぞ。儂にも
　　　　実雅子さんのパンティが見えるぞ！

興奮で、顔の血色がバカによくなる重村定勝。完全にただのエロジジイ。

　　　　目がぁ！目がぁ！

と、慌てるのは、汗でメガネがずれた反町茂。

　　　　これなら見逃すことはない！

と、スマートフォンを床に置いて動画撮影する佐藤慎二。ここまでくると、パンチラというレベルを越えていた。

10球を打ち終えた実雅子。フルスイング10回連続で、

「ふぅ」

と、大きく深呼吸した実雅子。深呼吸で、上下に揺れるバスト。それだけでも、興奮する重村定勝、反町茂、関壮輔、清水志音、佐藤慎二。

それを半ば呆れ気味に見る、重村早苗、反町聖子、関聖麗那、サラン。我が夫のあまりの浅ましさに、ため息。

　　　　ま、仕方ないわね
　　　　まだまだ男ということね

苦笑いの重村早苗。

　　　　はあ？
　　　　妻にはおざなり
　　　　エッチしかしない癖に
　　　　どういうこと？

実雅子への反感より夫への怒りの方が大きくなる聖麗那。