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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第13章 女たちの反応
三愛ホームの営業2課課長の関壮輔の場合。

帰宅すると、早速、妻が噛みついてきた。

「あなたの既オーナーの佐伯さんの奥様から久しぶりにお電話があったわ」

と、話し始めた。どうやら、久しぶりに関が訪問したこともあって、もともと、佐伯夫婦が関の結婚のお祝いを持って行って以来、一時期は、一緒に旅行に行くくらい仲が良かった。

「この間、オーナー訪問したのでしょ。その時に話題になった家だって、佐伯さんが、その設計士の先生のホームページのアドレスをLINEしてくれたの。すっごい家ね。佐伯さんと同じ町内ということは、〇〇でしょ。高級住宅街に、こんなすっごい家を建てて、何者なの?羨ましい。わたしもせめて、三愛ホームでいいから、マイホームが欲しい。『夢をカタチ』にと言いながら、あなたがカタチにするのは他所の家ばかり!」

聖麗那に睨まれて、まさに『睨まれたカエル』状態の関。でも、ここは勇気を出して、

「その家は、既オーナーの新藤さんの話だと、歯科医の先生の家らしい。先生は40歳くらいで、奥さんはアラサーらしいよ。ま、凄い家だし、奥さんは趣味がゴルフで、マイカーはポルシェ パナメーラで、お出かけのときは、Louis Vuittonのカプシーヌを持って、優雅なモノらしいよ」

と、敢えて挑発した関。案の定、食いついた聖麗那。

「何者なの。そういう勝ち組の女ってムカつくんだけど」

やはり高校時代、ヤンキーだったというだけあって、反応がダイレクト。明らか苛立っている聖麗那。

「仕方がないよ。〇〇女学院大学卒業らしいし」

と、さらに煽る関。高卒で、専門学校中退の聖麗那のコンプレックスは学歴。そこを逆撫でにする関。

「それ、どういう意味?ケンカ売ってる?」

怒り心頭の聖麗那。

「違うって、俺たちとは生きてる世界が違うって言ってるんだよ」

関がなだめるように煽る。

「同じよ。この日本。この神戸。佐伯さんが住んでいる〇〇に生きているんでしょ!」

舌打ちする聖麗那。顔が怖いと思いつつ、関が見ると、

「そういう調子こいている女は、地獄に堕としてやるよ!」

と、ブチ切れた聖麗那。恐れるふりをしながら、してやったり!と関はほくそ笑んだ。
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