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わたしの昼下がり
第16章 張形(3)妄想
 「あ…あ…。す…スケベ汁が…。ま…マン肉が…。…い…イク…イク…イク!」

 『スケベなセリフ』を考えようとしたら、そのことが引き金になったかのようにわたしはアクメしていました…。

 △井に出逢う随分前から、わたしは頻繁に自慰に耽っていました。出逢ってからは、自慰の頻度はむしろ増えているかもしれません。いえ、確実に増えています。そして、自慰で得る快感も、より強く、深くなりました。

 それまでは、器具を用いることなどなかったのですから当然のことかもしれません。ただ、それだけでなく、実際に△井とセックスすることで、そのときに刻み込まれた快感や興奮が容易によみがえりやすくもなったからだと思います。△井とのセックスを思い出しながら、次の△井とのセックスをあれこれ妄想してアクメを得る…。不思議な充実感を味わっているような気がしました。

 夫との営みが間遠になった頃の自慰は、ただ、ひたすら湧き上がる性欲をどうにかしたいという思いだけだったような気がします。指よりも強い刺激を求めてもいました。

 娘たちが学校に出て行ったあと、わたしはスカートをまくりあげ、食卓の角に秘部を押し付けていたものでした。中学生の終わりかもう高校生になっていたか、とにかく自慰を覚えたての頃に、密かに自分の部屋の学習机の角に擦りつけていたことを思い出して…。

 あの頃はまだ、恥ずかしいながらも甘美な思いの中での自慰だったように思いますが、夫に求められないゆえの自慰は、今にして思えば、ただ哀しく切ないものでした。強い刺激を求めては食卓の角を跨いで、服をたくし上げて自分で乳房を揉みしだき、そしてまた、刺激を欲して、後ろ向きで擦りつけ…。思い出すだけでも浅ましい格好だったと思います…。

 『こんな角でマンズリされていたなんて、奥さん、お気の毒でしたね。今日もたっぷり本物の〇ンポを味わっていただきましょうね』

 ふと、そんな言葉を掛けてほしくもなってしまうわたし。バカみたい…って、自分を笑えるのも、△井に出逢えたからと思いました。

 『たっぷり味わっていただくのですが…、せっかくですから、ちょっと鑑賞させていただきたいですね…、サセたい盛りの三十路の良妻賢母のスケベなオナニーを…』

 そんなセリフを想像してしまい、また火がついてしまいました…。わたしは、一度洗った張形を箱に戻すのをやめました…。
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