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わたしの昼下がり
第17章 取り込み中(2)
 △井が後ろから突き込んでわたしをアクメさせると、一仕事終えたというようにたばこをふかしています。次は射精するはずです。△井は目を閉じて深く息を吐きながら、自分が射精するときにわたしにとらせる体位を考えているようでした。

 そのとき、インターホンが鳴りました。一瞬、△井と顔を見合わせました。△井が目線で”どうぞ受話器に出てください…”と合図をします。わたしは裸のまま受話器に出ました。

 「どちら様でしょうか?」
 「はじめまして。最新版の百科事典のご案内に参りました」

 若い男の声がしました。

 「いまちょっと…」
 「少しのお時間で構いませんので。百科事典のほかにもいろいろ扱っておりますので是非…」

 △井がニヤッと笑います。

 「奥さん、どうされますか?」
 「どうされますって、そんな…」
 「なにも、その格好でドアを開けろという訳じゃありません。せっかくインターホンもあるんですから、ちょっと話でもしてやったらどうですか。他社とは言え、同業だと思うと、あまり邪険にするのもかわいそうでね…。しかも、歳も若いようだし」

 △井にしては意外なことを言うと思いました。

 「すみません、いまちょっと、出て行けないのですけど…」
 「あ、お取込み中でしたか。申し訳ございません。このまま少しだけお話させていただいてもよろしいでしょうか?」
 「はい…」
 「失礼ですが、お宅様はお子様はいらっしゃいますでしょうか?」
 「ええ。おりますけど…」
 「ありがとうございます。実は本日、百科事典のご案内で回っておりまして、お子様のいらっしゃるご家庭にはぜひこの機会にお揃えいただければと思いまして」

 △井は目を閉じてやり取りを聞いています。

 「なかなか頑張ってるな。若いのに感心だ。奥さん、褒めてやってくださいよ」

 裸のままで場違いな会話を続けさせようとする△井に少し戸惑いましたが、△井がそう言うのならと受話器に向かいました。

 「ご苦労様です。暑い中大変ですね」
 「あっ、ありがとうございます!」

 礼儀正しい張りのある声が返ってきました。

 「…い、今、お取込み中でいらっしゃいましたら、時間を改めてお伺いいたしますので、ぜ、是非お時間をいただければ…」

 △井は声を聞きながら何度か頷いています。
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