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わたしの昼下がり
第30章 キッチンでアクメ
 一体どんな貌をしてこんなことを喋っているのか、わたしからは見えませんが、相変わらず口が上手い…と思いました。こうして後ろから突かれていることに、特別の意味がありそうな気持ちにわたしをさせるのですから。

 「奥さんが、性欲を解消するのも良妻賢母の嗜みなんですから、家事の一環として、むしろ食器でも洗いながら間男に腰を振らせているのがいいんはありませんか」

 △井の本業はセールスマンだったことを思い出しました…と言うか、△井がセールスマンであることも忘れて、もはやわたしの日々の暮らしの一環になっていることを思いました。

 「これからも…よろしく…お願い…しますっ…!」

 とっくにアクメさせられて、ただシンクの縁にしがみついているだけのわたし。その腰を掴んで、△井も腰を鋭く突き入れると果てました。肉棒が抜き去られると、△井の名残りが糸を引きながらボタボタと床に垂れ落ちました。わたしはずらされたままの股布を戻し、雑巾を取りに行き床を拭いました。

 「今日はちょっと大きな商談がありましてね。きっとうまく行きます。ありがとうございました」

 △井が無造作にティッシュペーパーを何枚も引き抜いて何事もなかったように身支度を整えています。やはり△井はセールスマンなのでした。

 「お礼はまたたっぷりと…」

 そう言って△井が出て行きました。股間からパンティの股布に△井の名残りの染みが広がっていく気配が伝わってきます。いつの間にか洗濯機の音も止んでいました。洗濯物が増えてしまいましたが、今日一日この感触を味わっているのもいいと思いました。わたしは洗濯機から洗濯物を過度に取り出してベランダに干し始めました。
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