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わたしの昼下がり
第40章 発情
 たばこが尽きると、わたしは箪笥の引き出しを開けて、下着の奥に隠した箱を取り出す。△井に渡された張形の入った箱を。

 『自分のに似たサイズですから…』

 わたしは張形を頬張り舌でその輪郭を確かめる。そして膣穴に宛がう。手に力を込めれば、張形は何の抵抗もなく△井の肉棒に馴染んだわたしの膣穴に埋まっていく。わたしはパンティを上げる。両手を自由にしても張形が抜け落ちないようにするために。再び乳首をいじれば、膣壁がひくひくと張形を締め付ける。このまま続ければまたアクメする…。

 そのとき電話が鳴った。この時間に掛けてくるのはほぼ△井だ。ただ、早く受話器を取らないと、何かしら都合が悪いと察して切ってしまう。はやくとらなければ…。わたしは、張形を収めたままで受話器をとった。

 「〇〇さんのお宅でしょうか」

 いつものように仕事で掛ける電話を装っている△井の声。

 「あ…、はい…、〇〇でございますが…」

 わたしもいつものように返すが、自分でも声の調子が上ずっているのがわかった。一瞬の間が開く。

 「…どうかなさいましたか? いや…どうかなさってますか?」

 △井の声も今日は違って聞こえる。耳に入ってくるだけでなく、耳の孔から脳みそにまで入り込んでくるように。張形に反応していた膣壁が、△井の声にも反応する。

 「い、いえ…何も…なにも…」
 「そうですか」

 わたしの拙い出まかせなどすべて見抜いているとでも言うような△井。

 「では、奥さん、そのままで聞いていてもらっていいですか」

 敢えて『そのままで』とくぎを刺す△井。やはり、いまのわたしの状態を察しているのだろうか。

 「もうちょっと早くお電話差し上げればよかったのですがね。…いま、団地の入り口の電話ボックスからなんですよ…お邪魔してもいい…ですよね?」
 「はい…」
 「そのままでいてくださいね、奥さん。そのままでね。すぐにホンモノをお届けしますから…」

 △井が電話を切った。ほどなくチャイムが鳴り、わたしは無様な姿を△井に晒した。

 「最高のお出迎えですよ、奥さん」
 「も、もう、よろしいでしょうか…」
 「いや、そのまま。そのままで…」

 △井が背広もそのままにズボンだけ脱ぐ。

 「お願いします」

 わたしは張形を下の口に収めたまま△井の前に跪き『ホンモノ』を上の口に含んだ。
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