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男の妄想エッセイ
第4章 女は美しく可愛らしく
デートのシーンで女性のファッションや装いを褒めるのは当然だ。褒める際には気の利いた言い回しなど意識しなくとも、普通にさりげなく、

「そのスカートいいね」

とか

「その青いコート、よく似合ってる」

とか、思ったことをそのまま伝えればいい。もしもどこのブランドの品なのか分かったとしても、私なら言わない。「いいね」と褒めたら、きっと彼女から「そう? ○○○のジャケットなの」と教えてくれるはずだ。

髪型に言及するのは微妙だったりする。前回に会った時と髪型かなり変わっていたら気づくだろうが、女性のヘアスタイルの変化は「毛先だけ切った」とか「ちょっとだけパーマをね」などと微妙な場合もあるので、男にとっては"言われないとわからない(言われてもわからない)"ケースも多発する。それなのに「気づいてくれなかった」と彼女から可愛らしく責められたりするから、もしも"なんとなく髪型が違う気もするけどよくわからない"にもかかわらず、髪型を褒めたい場合は、

「あれ? 髪型変わった?」

という、昔からある無難なセリフもある。ありきたりだが、何も褒めないよりはよほどマシだ。

女性のファッションアイテムにおいて、私にとって理解が難しいのがネイルだ。ハッキリ言ってよくわからない。それなのに、

「ねえ見て。かわいいでしょ。すごく頑張ったんだよ」

ほら見て、と見せられても、どう褒めたらよいのかわからない。

かわいいね
すてきだね

ぐらいの感想しか出てこないし、そんなつまらない褒め方をされた彼女に「なにそれ」と、白けた顔をされてしまう。が、まあ、それでも、つまらない感想であろうとも、言わないよりはマシではないか?と思っている。
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