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誰にも言えない回顧録
第1章 32歳 専業主婦
電話の主は叔母か。
そろそろ引き上げようか、というところで姿を探されていたらしい。

義叔父は私の身体を支えている左腕は背後から胸元に差し込んだまま、蠢かせていた右手を離してスマホを手に取り応答していた。

うん、ちょっと気分が悪くなったみたいでね。
そろそろ落ち着いていそうだからこちらも戻るよ。
何事もなかったかのように電話を切る。

もう大丈夫かな?
義叔父は電話を終えると振り向いた私の視線に少し怯えたような表情を見せた。
何せまだ片腕は私の乳房に触れているのだ。
彼はその下心をそっと引き抜きながら、何事もなかったように私に立ち上がるよう促した。


帰宅すると、先についていた面々が口々に心配してくれた。
私ははぐらかしたが、義叔父が叔母の追及に差し障りのない程度に白状したらしい。
ふざけて一口飲ませちゃったんだ、ごめん。

夫には詰問口調だった叔母が、翻って私に気遣う。
ごめんね、よかった大したことにならなかったみたいで。大丈夫?
大丈夫なはずはなかった。
強いて言えばほろ酔いながらもすっかり醒めてはいたし、気分も平静。
ただ、、身体がすっかり熱を帯びていた。
幼い秘裂がすっかり潤みきっているのが、確かめるまでもなく確信できていた。

義叔父はどう思っているのだろう。
どさくさに紛れて本人が気づかないうちにまんまと身体をまさぐったというつもりなのだろうか。
それとも、、私がそうと知ってひそかに受け入れ、のみならず興奮に溺れかかっていたことをお見通しなのだろうか。

勘ぐられないよう帰宅後は少し距離を置いていたが、遠目に様子を伺ってみても心中を察することはできなかった。


義姉一家はほどなく引き上げ、私たち一家と義叔父一家だけが残った。
お先に、という心遣いに私たちのほうが先に入浴することになった。
妹、義父の順に入り、最後に私。
私は、いつもはその日着ていた洗濯物はネットに入れて他のものの下に隠して置いておくのだが、その夜はあえて、不審がられない程度に少し目につく位置に置いてみた。

想像していた通りに股布を蜜液ですっかり濡らしたパンティも。
汗に湿ったブラジャーも。
期待心に鼓動が早まっていた。

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