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第2章 単なる性癖ってことで軽蔑せんといてね 笑

斎Ｔは酔っ払っちゃってるから母ちゃんとソファーで平気でいちゃつくわけよ、母ちゃんも何故かさせ放題で平気でタバコ吸ったり寿司食ったりしてるし

オレもまあご相伴にあずかって、回転しねえ超高級寿司食い捲くって、２人を横目で見てんじゃん中１変態だもん ﾜﾗ

そしたら聞こえたわなあ、母ちゃんが「あんたのせいだよ、ユウジが可怪しくなったの」とか囁いてたぜ ﾜﾗ　聞こえたぞ!! 可怪しいのかオレ　爆 ﾜ ﾛ ﾀ

いやお前らも大概可怪しいからな、オレが可怪しくなるのに加担してんだからな

弟と妹は母ちゃんが大っ嫌いだからさ、その父ちゃん出稼ぎ記念日に寿司食いたいだけで下に下りてきてるだけ

早く家を出たいって常に言ってて、それでいて親父が好きかったらそうでもなくて超悲惨な愛情の存在しない家庭だった

ある日「兄ちゃんよく我慢できるな」って弟が言ったけど、「我慢してねえわ、一日何回も便所で出してる」つったら、「はあ？」って噛み合わねえの

オレ、暇さえあれば便所行ってマスかいてたもんな、ズリネタは常に母ちゃんLOVEで、母ちゃんの脳内まんこ映像がオレを支配してた

オレ、こんなだけど、IQ低いかったらそうでもなくて、当時の女担任が「ユウジくんね、IQ高いんだよ」って教えてくれたことがあった

いやそんなことはどうでもいいけど、

斎Ｔはたまに母ちゃんに暴力振るうようだったけど、オレと斎Ｔは少しは話できる存在になってたな、つうか、親父に半殺しの暴力振るう恐え人とは違う側面があった

オレ中３頃かな、母ちゃん父ちゃんの仲はもうピークで最悪だったね、夫婦喧嘩に斎Ｔも間に入ってくるから尚更よ、血肉飛び散るような戦場になった

最終的には正義が勝つ？口ばっかの親父がはっ倒されて斎Ｔにいいだけ殴る蹴るされると言ういつもの展開、親父が土下座してすいませんすいませんつって泣いて

「おめ、警察行ったらこれで済まねえからな」とか言われてた、母ちゃんは卑怯だから黙って座って見てるだけ

主張は正しいけど暴力はダメだわ、喧嘩を止める立場のオレは気ぃ弱いから怖くて隅っこで眺めてるだけだったけど

だけど、「おめえら、二階行ってれ！オレが止めるから！」とか弟妹にカッコつけてた