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巫女は鬼の甘檻に囚われる
第3章 注がれる淫らな妖気

「ああ//…‥ああ、う、あううっ‥‥」

 全身から汗をふきだし、むせ返るような女の匂いを焚きあげる。鬼は喉を鳴らしながら、目の前に突き出された乳房もやんわりと口でいたぶった。

 彼女は耐えきれずに喘いだ。

「やめて!舐め‥ないでぇ‥‥‥」

 感じれば感じるだけ、力が抜けて腰が落ちそうになる。

 気力も体力も尽きかけ…いっそ殺して…という言葉も口から漏れる。


「──…ククク」


 それを耳にした鬼は小さく嘲笑い

 彼女の腰を掴んでいた両手を、パッと離した。

「──‥‥はあああ‥///」

 絶望の声で巫女が泣く。

 とっくに自重を支えられなくなっていた彼女は、まんまと鬼の手管にはまり、重力に負けて屹立に身を沈めていくしかない。

「あううっ‥//…‥ぅ‥!あああ‥‥!」

 為す術なく…ズプズプと奥まで沈んでしまう

 逞しすぎる屹立が聖なる秘裂に侵入すると、ブワッと肌が栗立ち、玉のような汗が全身に滲み出た。

「‥‥//‥‥だ、だめ、奥に‥‥!あたっ、て」

「……っ、クク」

「奥に‥!あたるの、です‥//‥ッ‥うう‥‥//」

 腹部を押し上げる圧倒的な質量と、純血を散らされた痛みとに苦しむ。男の胸板にすがるように抱きつき、濡れた鼻面(ハナヅラ)を押し付けた。

(はいっているっ……わたしの中に……!!)

 いくら彼女が震える太ももで最後の足掻きをしたところで、下から軽く揺さぶられるだけで無駄に終わる。

「‥‥‥はぁっ‥だめ‥!‥‥ぅ、うう」

 ズチュ...ズチュ...

 少しでも逃げたいと、なんとか腰を持ち上げ

「ぁっ‥あ──ッ‥あああっ//」

 ──ズチュンッ♡

 途中で力尽きて、再び奥まで突き挿れられる。

 それを繰り返す彼女はまるで、男の肉竿を咥えて自ら腰を振っている妓女にも見えた。


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