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午後四時までの性隷
第5章 読み込んだQRコード
それをオカズにして、何度果てたことでしょう。

指がふやけてしまうほど、私は淫部を弄ってしまったんです。

これまでの私なら、多少のモヤモヤ…夫が抱いてくれないというストレス…が残りながらも、ほぼ満足できていました。

でも、あやめさんの緊縛を見、こんな掲示板にアクセスしてしまった結果、残り火が全然消えないんです。

逝ったはずなのに、物足りなくて物足りなくて仕方がありません。

きっと夫婦や恋人同士じゃない人たちがあれだけ愉しんでいるのを知ると、不自由がない生活を送れていても、いいえ、送れているからこそ、刺激が欲しいのです。

あの人たちと同じように、私も女としての人生をもっと愉しみたいと思うと、心の中の悪魔が「このまま引き下がっていいのか?」と呟きます。

バレないようにすればきっと大丈夫…。

今度は天使が語りかけます。

「そんなことをしたら家庭が壊れるぞ!」って。

でも、悪魔が「バレなければ壊れない。女はそれがうまいからな」と反論しました。

結果、天使と悪魔の議論は…悪魔が勝ったのです。
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