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午後四時までの性隷
第23章 階段での愛撫
どうにか保たれていた理性は吹っ飛んでしまいました。

あられもない言葉を発することが、こんなにも清々しいだなんて…。

はしたないことはいけないことだと両親からも教わってきましたし、夫は夫で貞淑な妻であり母であることが理想のようでした。

昼と夜の顔を使い分けない夫は、それと同じことを私にも求め続けてきたのです。

だからこそ、セックスの途中に榎木さんのようなコミュニケーションを取るようなことはなかったのでしょう。

私はタガが外れたように乱れてもいいのだ…と思いました。

それを受け止めてくれる存在がある限りは…。

ただ、残念ながらそれは夫ではありませんでした。

不健全なサイトで知り合った不健全な相手。

知っているようで知らない相手だからこそ、本当の自分を晒すことができるのかもしれません。

執拗な榎木さんのクンニは、私を妻でもなく母でもない、一匹の牝に変えてしまったのです。

「き…気持ちいい!すっごくいいのーーー!榎木さんのクンニが気持ちいいのぉーーーーーー!」

求められずとも、自発的に卑猥は言葉を口から発していました。

「もっとして!もっと…もっと吸って!もっと舐めてぇーーーー!」

「縄で縛られながらされるクンニは初めてでしょう?」

「そう…初めて!緊縛いい!あ…ああん、た…たまんないーーーー!」
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