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第1章 美香への想いと性欲の葛藤

加奈子はリビングのソファに腰を下ろし、手元のコーヒーカップをゆっくりと口に運んだ。窓の外からは、初夏の柔らかな日差しが差し込み、部屋全体を温かく包み込んでいた。43歳という年齢を感じさせない、滑らかな肌と整った顔立ちは、彼女の若々しい魅力を際立たせていた。しかし、その内面には、最近になって沸き上がってきた強い性欲が渦巻いていた。

夫と離婚した後、フリーの編集者として働く加奈子は、時間に縛られず、自由な一人暮らし生活を送っていた。その分、孤独を感じることも多かったが、半年前から自宅の一部屋を貸している女子大生の美香の存在が、彼女の日常に彩りを加えていた。美香は明るく、無邪気で、加奈子の心を和ませてくれる存在だった。しかし、その美香の存在が、加奈子の性欲を刺激していることに、加奈子は気づいていた。

「美香ちゃん、今日は講義ないの？」

加奈子はキッチンで朝食の準備をする美香に声をかけた。美香は20歳の女子大生で、長い黒髪をポニーテールに結び、白いTシャツにデニムショートパンツというラフな格好をしていた。彼女の若々しい姿を見ているだけで、加奈子の心はざわめいた。

「ううん、今日は午後からバイトだから、午前中はのんびりしようかな」

美香は振り返り、明るい笑顔で答えた。その無防備な姿に、加奈子の視線は自然と美香の脚や胸元に向けられた。彼女は必死に冷静を装い、視線をそらした。

美香がリビングを出て自室に戻ると、加奈子はソファに深く腰を下ろし、目を閉じた。彼女の頭の中には、美香の姿が鮮明に浮かんでいた。あの若々しい肌、細い腰、そして小さな胸。加奈子は自分の手が勝手に動き出すのを感じ、それを止めることができなかった。

加奈子はソファに横になり、スカートの裾をゆっくりとめくり上げた。ストッキング越しに、彼女の太ももが露わになる。加奈子は息を荒げながら、ストッキングを脱ぎ捨て、素足の感触を楽しんだ。彼女の指先は、自然と自分のスカートのファスナーに伸び、それをゆっくりと下ろした。

スカートを脱ぎ捨てると、加奈子は下着姿になった。彼女はブラジャーのホックを外し、胸を解放した。43歳とは思えない、張りと弾力のある胸が、彼女の目の前に現れた。加奈子は自分の胸を優しく揉みしだき、乳首を指先で転がした。乳首はすぐに硬くなり、彼女の体を熱くさせた。